ペットと行くドライブの話|千代田区の犬と猫の内科の病院「まつき動物病院」

スタッフブログ

ペットと行くドライブの話

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こんにちは、動物看護師の多田です。
一気に暖かくなってきましたね。絶好のお出かけ日和です。
今年のGWのご予定はお決まりですか?当院ではGW中も通常通り診療を行っております。
詳しくはこちらをご覧ください ⇒ 「GW中の診察につきまして」

わんちゃんねこちゃんと一緒に遠出を計画するときに、どんな移動方法を使いますか?
電車やバスといった公共の乗り物を使う場合もあると思いますが、遠出となると車での移動を検討する方も多いのではないでしょうか。今日はそんなわんちゃんねこちゃんとのドライブの際に、気を付けたいポイントをご紹介します。

出発前
【食事は早めにすませる】
できれば出発の3時間くらいには済ませておきましょう。量はいつも通りか少なめにしましょう。
お水はがぶ飲みせずに、途中休憩の時に少しづつとるようにしましょう。
【トイレをすませる】
発車してしまうとしばらくはトイレに行けなることを考え、トイレを済ませておくと安心です。
ですが、途中でこまめにトイレ休憩を挟むことで対策できます。

運転中
【温度管理】
車内は20度を目安に、いつも涼しめをキープしましょう。場所によっては熱がこもってしまうことも考えられます。直射日光で暑くなっていないか等、実際に手を当てて確認しましょう。
特にこれからの季節は熱中症に注意してください。少しの時間だから…と、車内で一人お留守番をさせるのは危険です。
【窓やドアロックの確認】
顔を窓から出すのが好きな子もよく見かけますが、誤ってパワーウィンドウのボタンを押してしまったり、外から石などが飛んできたり…といった場合に怪我をする恐れがあります。窓は大きく開けず窓やドアにロックをかけましょう。
換気の為に窓を開けた場合は、飛び出し事故に注意してください。その場合はケージの戸はしまっているか・リードはついているのかを、もう一度確認しましょう。ドアを開ける際も同様です。
【安全運転】
急発進・急ハンドル・急ブレーキは事故の元です。わんちゃんねこちゃんは身体をぶつけたり、椅子から落ちたりして怪我をしてしまうかもしれません。車酔いもしやすくなります。
とはいえ咄嗟の事もあるのが車の運転です。キャリーバッグに入っていてもらえるのが一番安全です。

休憩
1~2時間毎に休憩を取りましょう。あらかじめ目的地までのルートを調べて、休憩ポイントを見つけておくのがお勧めです。休憩中には、軽いお散歩や水分補給・トイレを済ませ気分転換をしましょう。

車酔いしてしまう子の場合は、お薬で予防できる場合もあります。動物病院までご相談ください。

今回はわんちゃんねこちゃんとドライブする際のポイントをご紹介させていただきました。
ドライブに行く方も行かない方も、楽しいゴールデンウイークをお過ごしください!